柔軟性と弛緩性
こんにちは!ストレッチ道場の鎌田です!
明日は盛岡市の成人式が行われますね!新成人の皆さんおめでとうございます🎊
私も自分の成人式が懐かしく感じます(笑)
さて、今日は「柔軟性」と「弛緩性」について書こうと思います。
似たような意味を持つ2つの言葉ですが、意味合いはちょっと変わってきます。
まず「柔軟性」は人間の正常な範囲内での関節の可動域です。
逆に「弛緩性」は正常な範囲外での関節の動きになります。いわゆる関節の遊びが多い状態ですね。
「柔軟性」が高い事は問題ないのですが、「弛緩性」が高いと怪我の要因になってしまいます。
「弛緩性が高い=関節が不安定」という捉え方をする事もできます。
関節が不安定ですと日常生活やスポーツ活動等でいろいろな不都合が出てきます。
弛緩性には先天的な要素が多く関わっています。
そしてこの弛緩性は筋肉をつけていく事で改善していく事ができます。
緩くなっている関節を筋肉で固めていくイメージですね。
セルフでできる簡単なチェック法の例としては
①肘を伸ばした際、180°以上になっている
②膝を伸ばした際、180°以上になっている
③立位から前屈をした際、掌全体が床につく
④気をつけの姿勢から踵同士をつけたまま、つま先を開いていき180°以上開く
等があります。是非チェックしてみてください!(あてはまる数が多いと弛緩性が高いです)
「柔軟性」と「弛緩性」の違いご理解いただけたでしょうか?
ストレッチは体のメンテナンスに重要な要素ですが、トレーニングも同じくらい重要になってきます。
是非、ご自分の身体と向かい合ってみてください。新たな発見があるかもしれません😊
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